ニュージーランドの南島で1年の中で有名な時期の1つは、ルピナスの開花期です。ルピナスの花々が川床や湖に沿って壮大に美しく咲き、人々を魅了します。世界中から多くの観光客がこの機会のためにニュージーランドを訪れるほどです。

南島中央部に位置するテカポ湖とマッケンジーカントリーは、ルピナスを見るのに最適な場所です。Covid-19以前は、テカポ湖ではルピナスの花畑周辺に交通渋滞が発生し、多くの観光客が立ち止まってルピナスを写真に収めていました。雪が残る山々を背景に美しい紫色のルピナス畑は「インスタ映え」する場所としても人気があります。しかし、テカポ湖のルピナスは2020年にほとんど姿を消しました。なぜそのようなことが起こったのでしょう。

実はルピナス、美しいとは言え、侵入種とみなされており、ニュージーランドの自然保護局(DOC)によって、ルピナスの数を管理できるよう、取り組みが行われています。ルピナスは川床に広がり、在来の生態系にリスクをもたらします。しかし、ルピナスの花畑が観光のために手付かずのまま残されているところもあります。テカポ湖のルピナスもその1つの場所です。では、なぜ今シーズン、ルピナスが無くなってしまったのでしょうか。

それは、不可抗力だったことが分かりました。誰かがルピナスを全て刈ってしまったのではという噂もありましたが...。実は通常テカポ湖で咲くルピナスが発達の重要な時期に水面下にあり、今年は開花しなかったとのことです。地方議会の代表者は、「湖の水位によっては、ルピナスの種子がまだ地面に残っているため、テカポ湖でルピナスが来年再び見られる可能性がある」と付け加えました。

テカポ湖でルピナスを見たいという方には、まだ望みがあります!来年の春(ルピナスの開花シーズンは11月中旬~1月中旬)、美しいルピナスの花々がまた見れるか待ちましょう!

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ルピナスの花は昔、疲れた肌のトリートメントとして使われていました。今ではシワを減らすのと同時に抗酸化作用をサポートし、健康的な肌をキープするスキンケア製品が一般的な時代です。ルピナスには高い抗酸化作用があるため、いつまでも若々しいお肌を保ってくれます。

主な成分;

  • ラノリン
  • アーモンドオイル
  • ルピナスオイル 

ルピナス抽出物は肌の脂質とたんぱく質の生産を助けることで知られています。乾燥やシワ等を防いでくれます。

主な効果

  • 皮膚を柔らかにする効果 : アミノ酸&たんぱく質が’肌を柔らかく、なめらかにしてくれます。
  • 抗酸化作用: フィチン酸が身体のさびつきの原因となる活性酵素の一種・フリーラジカルを吸収し、老化の現象を抑えます。

ラノリン配合で、お肌の奥深くまでうるおいが行き届き、みずみずしい肌を保ってくれます。