《よくある質問 (プロポリスとローヤルゼリーについて)》
蜂蜜に加えて、ミツバチは針葉樹や常緑樹の樹液からプロポリスと呼ばれる化合物も生成します。ミツバチから出る排泄物と蜜ロウを樹液と組み合わせると、粘着性のある緑がかった茶色の物質ができます。このプロポリスは巣を作るための塗装用として使用されます。
何千年も前、古代文明はプロポリスを薬用に使用していました。ギリシア人はプロポリスを膿の治療に使用し、アッシリア人は感染症予防のために傷や腫瘍に塗ったといわれています。
ローヤルゼリーは、ミツバチが女王蜂と幼虫に与えるために生成するゼラチン状の物質です。様々な身体の病気を治療するための栄養補助食品として頻繁に使用されています。エジプト人はミイラを防腐処理するために使用していました。
研究者は、プロポリスは300 以上の化合物からなると示しています。これらの化合物の大部分は、ポリフェノールで、体内の病気や損傷と戦う抗酸化物質です。具体的には、プロポリスにはフラボノイドと呼ばれるポリフェノールの一種が含まれています。フラボノイドは抗菌・抗酸化作用のために植物から生成されます。
プロポリスには、抗真菌剤として作用するフラボノイドの一種、ピノセンブリンと呼ばれる特別な化合物が含まれます。これらの抗炎症および抗菌作用により、プロポリスは傷の治癒に役立ちます。ある研究によると、プロポリスは新しい細胞の成長を促進するので、火傷の治癒を早める効果があることが分かりました。別の研究では、プロポリスのエクストラクトが、口腔外科手術の傷のマスト細胞を減らすのにステロイドクリームよりも効果的であることを発表しています。マスト細胞の増加は、炎症と傷の治癒を遅らせる可能性があります。
5000mgの1カプセルは、500mgの10カプセルに相当します。どちらもソフトジェルカプセル内にプロポリスを保つために植物油を使用しています。プロポリス5000mgには、1カプセルあたり60mg のフラボノイドが含まれています。
スプレーにはマヌカハニーが含まれているため、エクストラクトよりも甘い味がします。スプレーは飲み込めますが、エクストラクトはアルコールが含まれているのでうがい用に使用することをお勧めします。エクストラクトは、直接傷口に塗ることも可能です。
蜂蜜にプロポリスが含まれているので、蜂蜜を食べる際にプロポリスを摂取していることになりますが、蜂蜜や蜂にアレルギーがある方は、プロポリスを含む製品にもアレルギー反応を起こすことがあります。また、プロポリスは長期間の使用でアレルギー反応を引き起こすこともあります。代表的なアレルギー反応は、湿疹のような皮膚の吹き出物です。特に既にアレルギーや喘息がある方は、プロポリスを使用する前に担当医へご相談ください。
サプリメントを摂りすぎると、腎臓に余分な負担がかかる可能性があるため、担当医へご相談ください。
妊娠中および授乳中のプロポリス服用の安全性については、現在のところ明確な情報がありません。安全を考えてプロポリス製品の使用を避け、担当医へご相談ください。
《よくある質問 (オメガ3とコロストラムについて)》
ニュージーランド心臓病支援基金とアメリカ心臓病支援協会の両方が、魚 (特に脂肪の多い冷水魚) を週に2回以上食べることを推奨しています。サーモン、サバ、ニシン、イワシ、レイクトラウト、マグロは特にオメガ 3 脂肪酸が豊富です。オメガ3を摂取するには魚などの食材からの摂取が最善ですが、魚が苦手な方にはフィッシュオイル・サプリメントもお勧めです。サプリメントとして毎日最大3グラムのフィッシュオイルの摂取が安全とされており、それ以上の摂取は専門医へご相談ください。
サプリメントを取りすぎると、腎臓に余分な負担がかかる可能性があるため、医師に予め相談することをお勧めします。
窒息の危険があるため、3歳未満のお子様には適していません。
DHAが含まれているので健康に役立ちますが、予め専門医へご相談ください。